最近本当に思うのですが、BLの実写ドラマ化多いじゃないですか。
これは本当賛否両論あると思います。BLじゃなくても実写化は原作ファンにとって難しい問題。
でも、私はありがたいしかない。
少女漫画の実写とかも別物として楽しめる便利な脳です。まあ、あまりに合わない時は見ないけど←
漫画が大好き、漫画のことしか考えてない学生生活を送ってきました。大人になっても漫画が好きです。
でもBLジャンルは通ってこなかったんですよ。
でもドラマは好き。→BLドラマ見る。→ハマる。→最高。

実写BLドラマが流行している世界線に生まれてこれて良かったー!!
すみません、前置きが長くなりました。
私の中での三大実写BLドラマは「きのう何食べた」「チェリまほ」「美しい彼」です。
全部大好きな作品です。チェリまほの記事書けてなかったので今度書きたい。
今回は最近無事沼落ちした「美しい彼」を語りたいだけの記事です。

少しネタバレあるので前情報なしで楽しみたい方はブラウザを閉じて今すぐドラマ見てくれ!

テンションがうざい。
もくじ
ドラマ版「美しい彼」
人気だったのは知ってました。タイトルで勝手に韓国ドラマだと思ってた。
ネットフリックスに出てきたので気になって視聴。
かなりざっくり言うと、「クラスの最底辺の平良一成とスクールカーストトップに君臨する清居奏の高校時代から大学時代のお話」です。
普通なら交わらない二人の恋愛。設定からして好き。
1話20分ちょっと、全6話と短いんですよね。1日で一気見しました。
1~3話目は高校時代のお話。平良目線でお話は進みます。清居たちのグループに平良がいじめられてる(パシられる)描写があるので見ててちょっときついです。最初で最後のハードルです。
個人的には大学時代の4話目くらいから面白くなった気がします。
清居目線で話が進む5、6話は神回なので繰り返し見るときはここを選ぶことが多いです。
清居こんなこと考えてたん。可愛…ってなります。
6話で皆さん清居にやられているようなので1話でいじめのシーンきついな…と思っても頑張ってみてほしい。

6話では「え、そっち!?」ってなってしばらく呆然としました。
きよひらと思わせといてひらきよだったということですね。はああああ最高。
これが普通に(?)きよひらだったらこんなにハマらない。人は皆ギャップが好きなんですよね。はああああ最高。
ラストなんて清居は受けにしか見えんし、その事実を知ったうえでもう一度最初から見てみると可愛くしかみえない。素直になれないただただ可愛いやつ。
映像もめちゃくちゃ綺麗でオープニング曲は可愛いしエンディング曲はかっこいい。
小説読むと、もっと尺長くしてもっといろいろなエピソード入れてほしかったって思っちゃいますが、この短い時間に綺麗にまとめられてるのがめちゃくちゃすごいです。
小説版「美しい彼」シリーズ
ドラマ版では清居にやられましたが、小説版を読んで衝撃を受けました。
平良めっちゃ気持ち悪いんだが。

もちろん褒めてます
平良の気持ち悪さに完全に沼落ちしました。
BL詳しくないけど、こんな気持ち悪い攻めいるんですか?なんか…まじで価値観が変わりました。(何の)
ドラマ版の学生時代の清居の偉そうな態度にイラっとした人も小説読んだら清居…不憫すぎ…ってなると思う。
小説版の清居ももちろん可愛いんですが、それ以上に平良が気持ち悪すぎて可愛いです。
しばらく「平良可愛い…」しか脳内で考えられなくなりました。おそるべしです。
個人的に平良が敬語になるとこが好き。

平良の気持ち悪さがとにかく可愛い…
気持ち悪いって可愛いんだ…という新たな発見。
そして初BL小説だったのですが、「BL小説ってこんな面白いん?」という衝撃。
ドラマにはない性的な描写もあります。これが苦手な人は楽しめないかも。でもストーリーとしてめちゃくちゃ惹きこまれるし、そういうシーンも小説だからぼかすというか…綺麗な言葉使うよね。
実は私BL漫画のあんまり生々しいのは苦手なんですが小説は大丈夫だったので他のBL小説も読んでみたくなりました。
そして小説を読んでいる間の私は最強モードになりました。
ずっとへらへらしてるし「素晴らしき人生…」なんて呟くし一日中ひらきよのこと考えてるし
連休明けの仕事も全然苦じゃありませんでした。

こわいんですけど。
かと思えば「可愛すぎて辛い…」「幸せすぎて辛い…」「この気持ちにも終わりが来る…」と幸せは長続きしないことを知ってる故のネガティブモードになったり。
ポジティブモードとネガティブモードを繰り返し完全な情緒不安定。
夫もドン引き。でもそこまでハマれるって羨ましいとも言われました。私もこんなにハマれるものに出会えて最高に幸せでやばいです。(語彙力)
小説は「美しい彼」「憎らしい彼」「悩ましい彼」「番外編」と4冊出ています。
どれもめちゃくちゃ面白くて読み進める手が止まりませんでした。
ひたすら読んでると時間が溶けるので「え、もうこんな時間?」と軽く浦島太郎状態を味わえます。
時間が溶けるのは悲しいけどそれ以上に心が満たされるので満足です。
記憶を消してもう一度読みたい。と良作に出会った時に思うことは当たり前に思ったし今でも思ってる。
美しい彼で恋人になるので「憎らしい彼」からは付き合いだしてからの二人。
付き合うまでが面白くて交際後はそうでもなくなるパターンあると思いますが、この作品はより面白いです。
笑えるお話が好きなので憎らしい彼からコメディ度が上がってるところも好き。ずっと二人を見守っていたい。

シリーズとしてこれからも末永く続いてほしいと切に願います…!
映画もあるし小説も続く。生きる。
ありがたいことに映画化するらしいです。
スクリーンで恋人になった二人のやりとりが観れるなんて…現実でしょうか。今からそわそわしています。
小説もシリーズとしてまだ続くようなのでとても楽しみ。
映画は来年予定なのでコツコツと美しい彼貯金を始めました。グッズも買いたいし楽しみすぎる…
ビジュアルブックはもちろん買いました。知るのが遅かったのでアクスタとか買えなかったのが辛い…映画でも出してほしい。絶対買う!
というわけで来年まで必死で働いて生きます。

生きる!!